募集・採用に関する相談課
職場環境の説明を事前にせず、採用社員に逃げられた
プラスチック部品の製造会社では、業務の繁忙化に伴い、受注・発注部分をより効率化するため、新たに「オーダー管理担当者」を採用した。
オーダー管理担当者の主な仕事は、注文内容の整理をコンピューターを利用し、データ管理、区分することで、業務の約7割はデータエントリーの仕事だ。
現場とのコミュニケーションが精通しやすいようにとの観点から、生産部門の一角にデスクを置いてある。今回採用した社員はもともとリサーチ会社に勤めており、面接の際、面接官に対して、「私はなるべく静かで落ち着いた環境だと一番集中でき、力を発揮できる」と話していた。
しかし、入社してみて配置された場所は、自分が理想とする環境とは正反対の騒がしい場所であった。この社員は入社後わずか1週間で会社を辞めることになる。
このケース、以外と細かいことだが、「職場の環境」とは働く者の側にとっては大きなポイントだ。
採用担当者は、このあたりのことも十分に気を付けて“ベストマッチ”となるよう心掛けたい。それ以外にも、特殊な労働環境(たとえば化学薬品を使う職場、危険を伴う職場など)の場合は、事前に相手の納得を得ておくようにする。
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