人事問題解決のケーススタディ

人事問題解決のケーススタディ

訴訟問題ケーススタディ

● コカコーラ社が人種雇用差別に直面; 元従業員が不当な解雇として主張し、集団訴訟を求める。

コカコーラ社のBuckner施設で勤務していた原告(34歳黒人)は、2000年4月に受けた背部の怪我によって会社からの処遇をめぐり告訴を提出し、原告の訴えを受けたEEOC(Equal Employment Opportunity Commission)は、原告に対して訴訟権利を認めた。

彼の告訴内容によると、「コカコーラ社は怪我をしているにもかかわらず容易な職務の仕事を拒み、また彼の雇用の条件と状況は、同様な状況下にある白人従業員よりもあまり好意的には扱われなかったことは彼に対しての人種的な差別をしていた」ということである。

また彼は、他の黒人の従業員は昇級・昇進の機会を拒まれ、会社は『人種的不均衡による特徴を与える』風習でその施設を運用していたとも申し立てた。

この申し立てにより人種雇用差別に関連する調査は進むと予想される。この事実からも判るように、沢山の支店と工場を持つ企業は統一した人事システムと教育プログラムの作成と運用は考慮していかねばならないであろう。

The Dallas Morning News 1/5/2002より

● Rent-A-Center社で性別偏見による女性従業員(4,800人)の集団訴訟($410 million)

イリノイ州の南管区裁判所において、女性従業員は、ナショナルワイドに展開する電気製品・家具等の賃貸所有会社と知られるRent-A-Centerに対して、TitleⅦ(The 1964 Civil Rights Act)の違反として訴訟した。

原告団によると、彼らは妊娠等を理由に解雇、不昇進、降格の差別を受け、又女性従業員に対してワイセツな誘いと接触、下品で俗悪なコメント、ワイセツな写真の掲示等を行っていたとのことである。

原告団の200以上の会社への陳情の一部を紹介すると「女は家族の世話をし、台所にいるべきだ。店で働かなくてもいい」「いつも女性の履歴書は捨てている」「あなたは女だから首だ」。このケースは、今までに経験した事がない全国的規模の言語道断な性別差別である。

The Bureau of National Affairs Reportより

● パサデナのパートタイム労働者訴訟; 臨時従業員が、正社員と同じ仕事をしているにもかかわらず、とても低い賃金とベネフィットの未給付であるとの主張。

訴訟は、パサデナ市が人件費削減の為正社員と同様の仕事内容・勤務時間のパートタイマーに対する低賃金・ベネフィットの未給付費用が問題とされた。彼らのケースは、カリフォルニア内の多くの公務員の現状を例証するものであり、最近の南カリフォルニアMetropolitan Water Districtの臨時雇用従業員による勝訴に続くものである。

Los Angeles Times 1/3/2002より

人事管理エクスプレス

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